石渡区の春祭りが行われました

   ―総勢30名が今年の無事を祈念

 石渡八幡神社で4月22日、恒例の春祭りが行われました。この祭りは倉澤祇(やすし)宮司によりますと、商業、工業、農業、家内安全、交通安全などよろずの生業(なりわい)の無事と幸を祈るお祭りとのことです。

 関係者は石渡公民館に集まった後、石渡八寿喜会のメンバーがそろいの法被姿で木遣り歌を高らかに謡いながら行列を先導、氏子や区の役員、神楽保存会のメンバーが続き、石渡八幡神社に向かいました。この日は気温が30度近くまで上昇、汗をかきながらの行進になりました。

 神社拝殿では、倉澤宮司が石渡区の安全や幸せを願って祝詞を読み上げました。このあと氏子総代の山田國廣さん(1常会)など氏子や、区長の小山美好さん(2常会)をはじめとする区役員、その他の関係者が次々に玉ぐしを供えて神事を終えました。氏子総代の山田さんが「皆様のおかげで無事に春祭りができました。今年1年健康で元気にいきましょう」とあいさつ。石渡神楽保存会のメンバーが獅子舞を奉納しました。

【文と写真:石渡区相談役 水越渉】

八寿喜会の先導で、公民館から神社に向かい行列

拝殿では倉澤宮司が祝詞を読み上げ、区の安全を祈念しました

玉ぐしを供える氏子総代の山田國廣さん(中央

続いて関係者が次々に玉ぐしを供え、今年の無事を祈りました

神楽保存会のメンバーによる獅子舞が奉納されました

祭り前日の前夜祭では、氏子や区役員がそろって石渡区の安全を祈念しました