信大附属特別支援学校とクリスマス交流会

長寿会と信州大学付属特別支援学校

    ―今年もクリスマス交流会

 「久しぶり」「元気でした?」―12月12日、明るい声が石渡公民館に響き渡りました。石渡長寿会が、信大付属特別支援学校の生徒さんを招いてのクリスマス交流会です。一緒に太鼓を叩いたり、おしゃべりをしたり・・・。生徒も長寿会会員も楽しいひとときを過ごしました。このクリスマス交流会は30数年も続く長寿行事です。

 訪れたのは生徒15人と先生8人。長寿会会長の小林通さん(3常会)が「いっぱい楽しんでください」と歓迎のあいさつ。生徒も一人一人が元気に、あるいは恥ずかしそうに自己紹介をしました。

 生徒は、いつも練習している太鼓演奏を披露すると、力強いバチさばきに会場から盛んな拍手が起きました。生徒に呼ばれて長寿会会員も舞台に立ち、一緒に演奏する場面もあり、互いに拍手を送り合うなど交流しました。また会員の手作りのピンをゴムボールを投げて倒すボウリングゲームも行われ、大きな声援を受けてストライクを出す生徒もいて、笑いと拍手が絶えませんでした。

 続いて、サンタクロースやトナカイに扮した会員が、お菓子を一人ずつにプレゼント。生徒はいっぱいの笑顔で受け取り、お礼にと全員で校歌を歌ってくれました。 最後に「来年もまた来てください」「楽しみにしています」と再会の約束を交わしました。

【文:石渡区長 水越渉 写真:HPスタッフ 増田今雄】

主催の小林長寿会会長が「お互いに楽しいひと時を」と歓迎のあいさつ
ゲートボール部の小山会長が交流の歴史を解説                                   
お菓子をいただきながら生徒さんと長寿会会員らが「茶話交流」          
お菓子、飲み物にプラス、みかんも追加                     
練習を積み重ねた太鼓演奏を披露。題目は「疾風」、「乱れ打ち」         
生徒さんの演奏の後は、区民らが太鼓を“体験”(写真上と下)           

 

長寿会会員が手作りの「ボウリング」セットで生徒さんがプレー          
「ストライク!」。ピンを全部倒すと、会場から大きな拍手が           
会員扮するサンタとトナカイが登場、ひとりひとりにクリスマスプレゼント     
最後は、校歌斉唱で会を締めくくった