触れる地球儀・エコドライブ講座を開催

地球環境を考える

―触れる地球儀・エコドライブ講座を開催

 「触れる地球儀・エコドライブ講座」が12月3日の日曜日、朝陽支所で開かれました。石渡区をはじめ朝陽地区から25人が参加、講習を通して地球環境について考えました。

 「触れる地球儀」は、内側から光る直径80センチの地球儀を囲んでの講座です。ほとんどリアルタイムで地球上の雲の様子が映し出されたり、約50年前のチリ地震で発生した津波が、広大な太平洋を渡って日本を襲い、大きな被害をもたらした時の津波の動き、温暖化で地球の温度はどれだけ上昇するかなどの映像が映し出されました。

 「エコドライブ」は“地球にやさしい運転”をシミュレーターを使って行いました。いかにふんわりアクセルでゆっくりスタートするか、早めにアクセルをオフにするかなどを試みました。その結果、いまの運転だと1年間にガソリン代をいくら無駄にしているかが分かる仕組みです。参加者はいかに無駄のない運転をするか真剣な表情でハンドルを握っていました。

 このイベントは朝陽住民自治協議会の環境美化部会(小山美好会長・石渡2常会)の主催で、長野市地球温暖化防止活動推進センターが協力、6人のスタッフが説明に訪れてました。

 

【文と写真:石渡区長 水越渉】

真剣な表情でハンドルを握る廣澤一由さん(9常会)。節約運転のうまさで2位に入りました

取材に来た広報部長の笠原千代子さん(1常会)もエコドライブに挑戦しました

大きく光る地球儀には次々に映像が映し出され、参加者は熱心に見入っていました