お正月のしめ飾りや門松、家族や企業を一年間見守っただるま、お札などをお炊き上げし、今年の無病息災、五穀豊穣などを願う「どんど焼き」が1月9日、氏子、公民館、育成会の主催で行われました。
会場は、昨年から石渡八幡神社から変更した運動公園陸上競技場東の空き地。お炊き上げした炭火で焼くおもちや柳の枝に刺したまゆ玉などを持って集まった家族連れなどの区民はおよそ200人超。全員ですぐ近くに見える石渡八幡神社に向かって拝礼。午前中に児童らが各戸を回って集め、積み上げた二基のやぐらに中島弘区長、高山三良氏子総代が点火しました。
火は折からの強い北風に勢いよく燃え上がり、時折、「パーン、パーン」と門松の竹の破裂音が景気づけ、熱さをこらえながら遠巻きにした区民らは火勢が衰えるのをじっと待ちました。やぐらがほぼ焼け落ち、近づけるようになると一斉に長い棒や柳の木が伸び、真っ赤な炭火で、おもちやまゆ玉のだんごは見る見る食べごろに。早速あちこちで、焼き上がったおもちを食べる家族連れの姿も。
区民の皆さん、今年一年、どうか幸せな年になりますように・・・。 (写真と文 広報部・増田今雄)