長寿会が「交通安全と特殊詐欺講座」を開きました

 石渡長寿会は10月1日、石渡公民館で、交通安全と特殊詐欺講座を開催しました。25人の会員が、寸劇や腹話術、DVD上映を通して、どうしたら被害に遭わないか真剣に学びました。

 寸劇では、市役所の地域活動支援課の2人の女性職員が母娘に扮して、娘が年老いた母親に道路の歩き方や横断歩道の渡り方などを、ユーモアを交えて教え参加者の笑いを誘っていました。

 腹話術では、寸劇を演じた2人が掛け合いで、シートベルトの大切さなどを訴えました。

 最後に大豆島交番の警察官が「ストップ・ザ・特殊詐欺」をテーマに、特殊詐欺のさまざまな手口をDVDで説明。被害は年々増えており、今年も8月までに3億4000万円にのぼっているとのことでした。

【文と写真:水越渉 石渡つうしん取材班】

「被害に遭わないためにしっかり学ぼう」とあいさつする相談役の大日方清さん(左)。右は副会長の小池公雄さん

市役所の地域活動支援課の2人の職員が交通事故に遭わないための寸劇を熱演しました

イラストを使っての交通安全の説明はわかりやすいとのことでした

参加者は歌に合わせて軽い体操をして体をほぐしました

2人の職員による腹話術。ユーモアたっぷりの掛け合いに会場からは笑いが生まれました

特殊詐欺の手口を紹介するDVDに参加者は真剣に見入っていました

熱心に講座を聴く参加者のみなさん。とても参考になったとのことでした