石渡写真クラブ月例会(7月)作品&講評
戻り梅雨から大暑、土用丑の日も過ぎ間もなく8月。これからが、夏本番です。旧盆の行事、行楽地などコロナ感染が最多を更新する中、どんな動きをみせるでしょう。
ほかの人にうつさない、自らもうつらないを徹底し頑張っていきましょう。
講評はクラブ員で講師の増田今雄さん(5常会)です。
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【吉田 幹男】
【宮澤 一成】
【廣澤 一由】
【早川 球喜】
【中島 弘】
【花の撮影】
今回はこの作品のほか、中島さん、吉田さんからも花を素材にした作品が寄せられ、過去にも多くの花を題材にした作品が多数あります。
花は撮影適期の情報を得て出掛けますが、早かったり、遅かったりすることもあります。タイミングよく満開であったとしても花の撮影は、花をいかに引き立たせるかが成功のカギです。群落なら花の周りの状況、さらに離れた山々、空、雲などの遠景。そして、一帯に差し込む陽光の状態、背景処理。もっといえば、霧や雨、水流なども格好の引き立て役となります。
群落でなくても花には、昆虫や両生類などが寄ってきます。くれぐれも図鑑の説明調な写真にならないよう、自分の感性、想い、考え方を移入していきましょう。
もう1つのキーポイントはレンズ選択と絞り。ズームレンズの中望遠系やマイクロ(マクロ)レンズ、あるいはほかのレンズでも絞りを開放値近くにすると、背景や前の物が微妙にぼけて写真(望遠レンズ、マイクロレンズ)ならではの世界を表出します。
花は美しいです。が、「ああ、きれいだなー」写真でなく、自分なりに感じた、工夫したオな作品作りに挑戦してみてください。
【高山 三良】
【倉澤 利和】