石渡八幡神社で秋の例祭 今年もコロナ禍で規模縮小

 石渡八幡神社で1010日、秋の例祭の秋祭りが行われました。昨年に引き続き今年も新型コロナ感染防止のため、例年の前夜祭や子ども神輿、露店などが中止、神事だけのちょっと寂しいお祭りになりました。

 拝殿には氏子や区の役員など11人が集まりました。倉澤玄(けん)宮司が石渡区の発展や区民の幸せを祈って、高らかに祝詞を読み上げ、続いて氏子総代の田中実さん(1常会)や、区長の高山三良さん(2常会)らが区民を代表して次々に玉ぐしを供えました。続いて氏子総代の田中さんが「台風などの影響はなかったが、新型コロナ禍にこころを痛めています。早く終息してほしい」とあいさつ。区長の高山さんも「来年の春は御柱祭です。それまでにコロナが収まるように」と話し、神事を終えました。最後に倉澤宮司の音頭で全員が石渡区の発展を祈りながら乾杯しました。

 【文と写真:石渡つうしん取材班 水越渉】

石渡区の発展や区民の幸せを祈って祝詞を読み上げる倉澤玄宮司

倉澤宮司が出席者の健康を祈ってお祓いをしました

玉ぐしを供える氏子総代の田中実さん

高山三良区長が、区民を代表して玉ぐしを供えました

「コロナの早期終息を」と話す氏子総代の田中実さん

区長の高山三良さんは「コロナが収まり素晴らしい御柱祭ができますように」と話しました

石渡区の発展を祈って全員で乾杯しました

倉澤宮司を囲んで記念撮影です。みなさん、「早くコロナ禍が終わってほしい」と口々に話していました