新型コロナウィルス対策について

石渡区長の広沢です。 

 長野県内にも新型肺炎の感染者が確認されたことから、このような状況を踏まえ、 感染拡大防止の観点から、朝陽地域でも各種イベントの開催を中止する等の措置が図られています。

  石渡区においても感染防止対策として、比較的高齢者の集まる「はつらつ体操」を当面の間、 中止する等の対策を実施しますが、その他の会議等については、添付の長野市の対策に従い、開催の 中止または延期、開催する場合は感染防止対策を徹底していただくよう宜しくお願いします。

 また、日常生活での感染対策の基本は次の通りですので各自徹底願います。

  • 人混みを避ける、②マスクの着用、③手洗いの徹底、

 年度末始は各種会議開催シーズンです。組織長等は会議開催の注意事項等について、長野市から指針が出ましたので参考にしてください。

 新型コロナウイルス対策・イベント行事開催指針(長野市)

 新型コロナウイルス対策・イベント行事開催指針(長野県)

 

ふれ合いお茶のみサロンを開催

 2月19日、石渡公民館でふれ合いお茶のみサロンが開かれ、今回は53名の参加がありました。

 最初、NPO法人ながの健康サポートセンター代表の西脇かおるさんの指導により、チィヤ体操を行いました。直径15センチ程の半分ぐらい空気を入れたゴムボールを使い、お尻の下に置いて腰掛け、右、左、真ん中と移動する。それを繰り返すことにより、骨盤が元の位置に戻りるなど、体操効果があるとのこと。

 続いて、関ご夫妻によるハーモニカ演奏がありました。故郷、星影のワルツ、シクラメンのかおり、北国の春及び今日でお別れなど15曲を演奏され、〝歌集〟も配らましたので、会場の皆さんで楽しく唄い、和やかなうちに終わりました。

西脇さん、関ご夫妻、役員及びお茶のみサロンをお世話頂いた方々、楽しいひと時をありがとうございました。

【文と写真:石渡区広報部長 早川球喜】

このボールを使って、椅子に腰かけた自然な姿で行います。

荒城の月などハーモニカ演奏される、関さんご夫妻

関さんの、楽しい語りに聞き入る会場

隣の人の肩をタントン タントンとやさしく たたきながら歌いましょう。

皆さんで楽しく唄いましょう。

 

石渡写真クラブ月例会(1月)作品

石渡写真クラブ1月の月例会作品です。
 今回、区のどんど焼きの作品が複数寄せられました。撮影した人の顔が違うように、作品にも各位の個性が色濃く出ています。どの作品がいい悪いというのでなく、その人の見方、考え方、テクニックなどが表出され、同じものが二つと出てこない写真の面白さが分かります。タイトルとともに、じっくりと見比べてみてください。

 講評は、クラブ講師 増田今雄(5常会)さんです。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

【吉池 安雄】「夜明けの彩り」(長野運動公園)
 
日の出前、東の空に浮かぶ雲がうっすらと朱色に染まる。派手な焼け方でないだけに、控えめな、落ち着いた雰囲気が漂っています。手前に枝をシルエットに、向こうに横並びに樹木を配し遠近感が出ました。下の陸上競技場のグラウンドはもう少し入れてもよかった。安定感が出ます。

【広澤 一由】「あの世での十王の裁き『カツ!』」(石渡公民館裏)
 足元にある石仏を素材に選んだところ、気が付いたところがいいです。並ぶ十王の中の一番怖そう?というかインパクトある石仏を中心に、うまくまとめました。全景でなく思い切って近づき、深度を浅く(F値=絞りを開け)し、口を開けたカツの部分を強調できたテクニックもいいです。真後ろの仏と重なってしまったのが残念。

【早川 球喜】「どんど焼き」(石渡区どんど焼き)
 めらめらと燃え盛る炎を望遠レンズでぐっと引き付け迫っています。炎の周りのかげろうのようなものまで写し取り、「火」がまるで生き物のようにも見えます。主題の炎を活かすため、もっと大胆に炎を大きく、背景の人物を整理すると狙いが明確になります。

【中島 弘】「人波が去って」(奥蓼科・御射鹿池)
 畔の木々に立ち込めた霧をいいタイミングで捉えました。流れる霧は、濃すぎるとそこにあるものが見えなくなり、薄すぎると物足りず結構適度な濃さは難しいものです。二分割構図で水面にシンメトリックに投影させ、幻想的に仕上がりました。渋いイメージをそのままプリントに活かしてください。点景に白馬がいると、巨匠東山魁夷画伯の絵画より上を行く?作品になったかも。

【竹内 一郎】「驚かしてごめんね」(新幹線車両基地付近)
 何百羽、何千羽・・・の数のスズメが果樹園の支柱線に。だいたい、この手の鳥は近づくとパッと飛び立ってしまい望遠系レンズでもなかなか難しいものです。よく見つけ、よく撮りました。少しのスズメが宙に舞っている感じも動きがあって躍動感を感じさせます。

【高山 三良】「役目を終えて」(石渡区どんど焼き)
 一年間、病気や災難から護ってきたお札やだるま。正月飾りとともに、どんど焼きで御焚き上げし感謝。その残り火で繭玉やおもちを焼き、食べ、今年の無病息災を祈念する。そんな思いを込めてシャッターを押した作者の気持ちが伝わってきます。二基の配列、周りの人物配置、背景のアクアウイングなどバランスもいいです。

【倉澤 利和】「見守ります。今年こそいい年であります様に・・・」(石渡区どんど焼き)
 身近で水害がおこった昨年。安穏な日々を願う気持ちを込めシャッターを押しました。スマホ撮影とのことですが、真っ四角なサイズが新鮮な感じです。主題を中央に置いた「日の丸構図」が安定的。にぎやかなはずですが、人物が4人というタイミングもかえって主題を強調している感じで面白いです。

※スマホ撮影
 スマホの写真設定のサイズを見ると、横長ワイドとか四角、普通などいろいろとあります。データ量もさまざまなものが選ぶことができます。クローズアップ撮影も一眼レフのマクロ撮影以上のアップで撮ることも可能です。軽いのでぶれに注意して、どんどん挑戦してみましょう。

【萱津 信子】「メタセコイヤ通り」(長野運動公園)
 運動公園に太古の「生きた化石」と称される樹木が並ぶ。枯れ葉でよく分かりませんが、散策道が「C」のアルファベッド構図で流れを作り、合い向かいにはヒマラヤスギでしょうか、葉を付けたままの常緑樹を対称的に配置した構図はいいですね。マレットゴルフに興じる人たちか、散歩する人物を点景に欲しかった。

【笠原 美敬】「2019年厄除 新年無病息災」(石渡区どんど焼き)
 燃え盛るクライマックスの炎、適度に垣間見えるだるま、消防の動きなどシャッタータイミングがいいです。ややアングルが下向き過ぎで中央のシンボルのだるまが欠けてしましました。少しレンズを上向きにし地面を半分ほど削り上を入れてみたらよかったですね。

【池田 治雄】「北八幡川の主」(桜新町神社脇の用水)
 ぬーっと現れたコイ。ややシアン系の水の中にぼーっといる姿が印象的です。ややもすると単調になりがちが水面ですが、上と左、右上にある影のようなものが揺れているところがアクセントとなり、主題を強調しているように見えます。

スポーツ吹き矢体験教室が開かれました

1月29日(水)、石渡公民館おいてスポーツ吹き矢体験教室が、石渡区・健康増進部の主催で開かれました。長野県スポーツ吹矢協会長野シナノキ支部の高頭周一支部長、石渡区で長野シナノキ支部の田中久夫さん、畑敏夫さんに指導をいただきました。

 高遠支部長から、長野県には26の支部があり、この吹矢は「礼」に始まり「礼」に終わる。スポーツウエルネス吹矢式呼吸法(複式呼吸と胸式呼吸)と集中力、ゆったりとした動作を身に着けると健康効果が期待できるなどの話と、公認用具(筒・矢・的)の説明がありました。 

 続いて、3つのグループにわかれ、それぞれに指導者がつき、1回目は、筒の持ち方、立つ位置、吹き方などの指導をうけ、吹矢を体験しました。2回目は基本動作(礼をする、構える、筒を上げる、息を吐く(筒を下までさげる、息を吸う(筒を口元に持ってくる)、息を整える、礼をする)の指導を受け、点数の計算など体験しました。

 実際に体験して見ますと、初体験の人が多いにかかわらず、的まで6mとはいえ、かなりの腕前でした。動作と一緒に、息を吐く、息を吸う、息を整える。集中力を高め、呼吸法が難しいと感じました。

 また、2月5日(水曜日)に石渡公民館で10時~11時30分に開かれますので、参加してみてはいかがですか。申し込みは不要です。持ち物は、タオル・飲み物です。

【文と写真:石渡広報部長 早川球喜】

体験教室について説明する篠塚春次健康推進員支部長

公認用具(筒、矢、的)を説明する

筒の立つ位置、持ち方を指導する高頭周一長野シナノキ支部長

矢は柔らかいので木の棒を使って手で押さえて抜く

講師に礼をする、構える、息を吐く、息を吸うなどの模範演技

講師による吹く、息を整えるなどの模範演技

筒を吹く、息を整えるなどを指導する高頭周一長野シナノキ支部長

筒を上げる、下げるなどの基本動作の指導を受け、呼吸を整え、集中力を高める

筒を下げる息を整えるなど基本動作の指導を受け、さあ挑戦!

和気あいあいと高頭周一長野シナノキ支部長から説明を受ける参加者

的は、外側から1点、3点、5点そして中心が7点で、5本矢を放ち、それぞれの点数を合計して得点となる

 

 

                            

十王像の清掃を実施しました

 石渡公民館の東側に「十王像」が納められている一郭があります。昭和54年に現在の公民館が建て替えられたときに移設された模様です。長年に亘り砂埃にまみれていたことから、この度区の3役が清掃しました。

 解説の看板にもあるように、どことなく隣の大陸育ちの顔立ちを拝顔できました。遙か遠い歴史を感じました。     

【文と写真:石渡区長 廣澤一由】

 

清掃する副区長の横田一雄さん(左)と区会計の宮澤一成さん

清掃中

清掃後

全ての清掃を完了

綺麗になりました

もとの状態に戻して

十王像の解説