長寿会のアルミ缶回収作業が行われました

 石渡長寿会が9月27日、石渡公民館前でアルミ缶の回収作業を行いました。回収は、石渡神社や公民館の清掃とともに長寿会の秋の大きな事業です。この日は全部で?キログラム(只今計量中)を回収しました。

 長寿会では110人を越す会員に、家庭で出たアルミ缶の確保を呼び掛けています。この日は会員がためておいたアルミ缶を持ち寄ったり、役員が回収したりして、公民館前にはアルミ缶が山のように積まれました。

 役員総出で約40分かけてアルミ缶を大きなビニール袋に入れ替え、業者が持っていけるよう整然と山積みしました。中島弘会長は「環境にやさしい事業だと思います。さらにこの回収で手数料が長寿会に入り、それが会の貴重な活動資金になります。今後も積極的に続けていきます」と話していました。

【文と写真:区監査役 水越渉】

集まったアルミ缶を分別しながら大きなビニール袋に入れ替える長寿会の役員のみなさん

家庭でためていたアルミ缶を持ち寄る人も・・・

袋いっぱいのアルミ缶を回収してきた役員さん。「アルミ缶だから軽い、軽い」とのことです

回収作業が終了!!。山のように積まれたアルミ缶を前に、「お疲れさまでした」と長寿会の役員のみなさん。どの顔も達成感があふれています

 

 

 

お茶のみサロンが開かれました

 長寿会の慶賀祝伝達式も

今年2回目の「ふれあいお茶のみサロン」が9月25日、石渡公民館で開かれました。約40人が参加して講話を聴いたり、仲間とお茶会を楽しみました。

開会に先立って、石渡長寿会の令和元年慶賀祝伝達式が行われました。会員の長寿や結婚記念を祝う行事で、今年は88歳になった土屋光子さん(8班=7常会)と、河野佑子さん(3班=2常会・都合により欠席)が「米寿祝」としてお祝いを受けました。
土屋さんは、中島弘会長からやや緊張気味に賞状と記念品を受け取り、廣澤一由区長からお祝いの言葉を受けました。

続いて講話に移り、長野市保健所食品衛生課課長補佐の小林徹也さんが「薬と、いわゆる健康食品」について話しました。

この中で小林さんは、①健康食品には、特定保健食品や栄養機能食品、機能性表示食品があるが、いずれも第三者によるチェックを受ける必要がないものばかりで、内容におかしな成分もある②健康食品では病気は治らない③高いお金で買う前によく考えて、など熱く語りました。

参加者からは、「三食きちんとバランスよく食べれば健康食品は不要ということか?」などの質問が出ると、小林さんは「原則としてその通りです」と回答。小林さんの話をメモするなど健康食品に対して関心の高さが見られました。

【文と写真:区監査役 水越渉】

石渡長寿会の慶賀祝伝達式で、中島弘会長から賞状を受け取る土屋光子さん。少し緊張気味です

88歳の米寿祝で賞状と記念品を受けた土屋光子さん。中島弘・石渡長寿会長(左)と、お祝いの言葉をもらった廣澤一由・石渡区長(右)を背にしてにっこり。いい表情です。参加者からもお祝いの拍手が送られました

健康食品について話す長野市保健所課長補佐の小林徹也さん。「健康食品では病気は治らない。よく考えて利用を」と熱く話しました

会場には約40人の区民が訪れ、講演に耳を傾けました。「健康食品に対して過剰に期待してはいけないことが分かりました」などの声が聞かれました

 

石渡写真クラブ月例会作品(8月)

石渡写真クラブ月例会(8月)作品と講評
講評はクラブ員増田今雄講師(5常会)です。
※写真をクリックすると拡大画像で見れます。

【池田 治雄】「お勤め帰り」(善光寺)
 早朝の「お朝事」でしょうか、善光寺住職がお勤めを終えて帰るところです。日がまだ斜光で、灯ろうの長い影、撮影する自分の影が写りこみ、朝の雰囲気を写し込んでいます。抜けるような空の青と住職に随伴する朱色の傘がバランスよく印象的です。

【笠原 美敬】「2000年前の古代蓮」(木島平村稲泉寺)
 太古の眠りから目覚め、今に花を咲かせる大賀蓮。今年も見事に開いたピンクの花一点を、広がる葉の中央に配した「日の丸構図」が力強く作者の感動を伝えています。半逆光で微妙な光のトーンが、花を立体的に浮かび上がらせました。

【萱津 信子】「エメラルドグリーンの昇竜湖」(須坂市の豊岡ダム)
 ダム湖周辺の木々の緑が水面に反射、エメラルドグリーンに輝く様を表現しています。山肌のまだらな部分から落ち着かない空模様が感じ取れますが、光の当たった木々は立体的でいいです。それと、湖面が湾曲した逆Cに近いアルファベット構図が奥行き感、流れを出しています。手前にある空の映り込みもアクセントになりました。

【倉澤 利和】「静かな運動公園」(南長野オリンピックスタジアム)
  わが足元の運動公園でなく、たまには南の運動公園も新鮮ですね。長野冬季五輪の開閉会式で沸いたスタジアムの花びら模様の外壁、照明塔を少し入れ、秋色に染まる樹木と大空に流れる秋雲が印象的です。人工と自然がうまく調和した作品となりました。

【高山 三良】「私でも襖絵くらいに」(運動公園)
 足元の運動公園に咲く「ハルシャギク」というオオキンケイギクの仲間の雑草です。もともと観賞用として明治時代に日本に移入した外来種ですが、繁殖力が強く、庭先から逃げだしてあちこちで増えて繁殖するように。見た目にはきれいですが、花は悪いわけでもなく、基本的にはほかの在来の植物を駆逐してしまうところが問題視されています。 そんなことはさておき、きれいに咲く花の群落を上手に切り取って作品にし、野に咲く雑草でも襖絵にしたら・・・という思いが伝わってきます。背景の単純化した緑色、適度に散らばる花々が浮世絵風に表現されています。

<写真は引き算>
   
写真をうまくまとめるコツは「切り取り」、「引き算」です。目の前に360度広がる景色や物体の前で、自分はどこに、何に感動をしたか。それをカメラという道具を使い、写真という作品に仕上げ伝える。そのまま漠と写すと、その中に伝えたいものは含まれますが、見る人に自分の感動を伝えるまでは行きません。雑然とした中から、自分の感動(主題)を見つけ、それをいかに切り取ってまとめるかです。
     切り取りには、以前お話ししたかと思いますが、アングルやフレーミング、効果的なシャッタータイミング、絞り、光の使い方、背景処理、レンズ選択などなどが複合的に同時に行われなければなりません。
    ぼーっとしているわけに行きません。ですから写真をやると脳の活性化を促し、若さを保つ(写真県展審査員細江英公氏)と言われる所以です。
    よく目の前の物を観察、主題を見つけ、切り取る。それが写真です。

【竹内 一郎】「ソフィアとマーヤ」(自宅)
 たかがヒマワリですが、大胆な切り取りとミツバチが見る人の目に飛び込む迫力があります。望遠系でひっぱり、深度も深く花びら、雄しべ雌しべ、主題のミツバチにピントが来ています。童話の世界にちなんだタイトルも作品とうまく合い、作者の表現したいこと、見る人に訴えたいことがダイレクトに出た作品です。

【中島 弘】「寺町の朝」(飯山市) 
     飯山市の仏壇通りでしょうか、雁木造りの歩道が続く店頭の植え込みに紫や白色のキキョウが行く人に安らぎと癒しを演出。対面の家並みが遠近感を演出し、小さいがポツンといる人らしきものがアクセントになり画面を引き締めました。

【早川 球喜】「白糸のような雷滝」(高山村) 
     滝を内側から見ることができ別名「裏見の滝」と呼ばれる滝。その裏側の部分に露出を合わせ、岩盤や歩道の様子がよく分かります。その分、明るい滝の水は調子が飛び、白糸のようになりかえって面白い感じの作品になりました。右の樹木、滝、裏側と縦三分割構図でまとまっています。水の部分に露出を合わせると、暗い部分は真っ暗につぶれ、また、違った感じのものになります。

【広澤 一由】「岩に張り付く観音堂」(小諸市布引観音)
         朱色の柱の観音堂がぴたっと岸壁に張り付きその景観に圧倒されます。「右の空間の向こうに浅間山が・・・」という浅間山は残念ながら天気具合で見えません。浅間山が写りこんだ写真をどこかで見たことがありますが、有名なスポットと言っていいでしょう。「どこかで見た作品だなー」になってしまいますが、まずは、そういう写真に挑戦してみることが大切、第一歩と思います。手前の木々が赤や黄色に染まる紅葉と絡めたらぐんと引き立つと思います。

【吉池 安雄】「涼しい家」(木島平村稲泉寺)
 大胆に蓮の大きな葉を手前に、花は一輪。うまく入道雲を背景に奥行き感も出ました。ローアングルで寺の建物を葉で隠すように撮っていますが、少し下の部分をカット、上の青空を活かしたら空気感がもっと出たと思います。少し中腰になりアングルを上げ、建物をさりげなく入れて、雰囲気を盛り込んだ方がしっくり落ち着くのではと思います。タイトルにある「家」が、もっと見えてきます。

脳と体の若返り体操講座を開催

 一緒に楽しく笑いながら脳と体を鍛えましょう――。こんな呼びかけで9月4日、石渡公民館で「脳と体の若返り体操講座」が開かれました。区民約20人が参加、区長の廣澤一由さんが「健康で長生きしたいものです。しっかり学んで健康寿命を伸ばしましょう」とあいさつしました。

 講師は、フィットネスサポートセンター代表の三浦弘さん(51歳)。三浦さんは自己紹介で、家庭でも出先でも体は絶えず動かしていると話し、主な趣味は水泳でマスターズで3種目の日本記録をもっているというと、会場からは驚きの声が起きました。

 脳と体を鍛えるゲームでは、三浦さんが交互に出す赤、青、黄の板に応じて、それぞれ違う動作をいかに速く正確に反応するかなど何種類ものゲームを楽しみました。三浦さんが強調したのは「AKB48」にならって「PPK48」を目指すこと。つまりピンピンコロリへの道を進むことです。それには、足腰を鍛え、人とのかかわり(社会参加)に積極的に取り組むことが大切といいます。決して「NNK48」、つまり「ネンネンコロリ」という寝たきりのグループにならないでと話しました。

 最後に脳の前頭葉や海馬などの構造を描いて、さまざまな分野がいかに密接に関係しているか、その関係を体操や社会参加で保つことが幸せな人生を送ることになると強調しました。三浦さんの熱い話しぶりに会場は終始、笑いと汗(冷や汗)に包まれました。

【文と写真:区監査役 水越渉】

「しっかり学んで健康寿命を伸ばしましょう」とあいさつする廣澤一由区長

赤や青の板を見てそれぞれ違った動作をいかに速く正確にできるか―。参加者は懸命に取り組みました

手と脚を異なるリズムに合わせて別々に動かすゲームでは、大勢がパニックになって笑いが起きました

講師の三浦さんは、黒板に脳のイラストを描き、各分野が互いに密接に関係しあっていることを説明。この関係を保つことが大切です強調しました

 

恒例の区民運動会が行われました

 残暑も和らぎトンボが飛び交う初秋、防災の日の9月1日、石渡公民館及び育成会主催による恒例の区民運動会が信大附属特別支援学校グランドで開催されました。

 各常会選手・応援団の入場、開会式、ラジオ体操の後、運動会が始まり、微笑ましく、勇壮な、力走する、チームの息の合った、和気相合い、そして楽しく、競技、アトラクション及び踊りが展開されました。

 競技等種目は
※みかさ幼稚園アトラクション
 ①かけっこ
☆②綱引き(常会連合)
※信大附属特別支援学校アトラクション
 ③幼児・区役・長寿会 玉入れ
 ④おやつをどうぞ
☆⑤リレーアラカルト
 ⑥障害物競争
☆⑦お水をいっぱい
 ⑧常会対抗リレー予選
 ⑨ミニマラソン
☆⑩常会対抗百足競争
 ⑪太公望
☆⑫ゲートボールリレー
☆常会対抗リレー決勝、
※朝陽音頭〝皆で踊ろう〝で、13競技、2アトラクション及び朝陽音頭が行われました。
☆印の競技は、得点種目で1位に5点、2位に4点、3位に3点、3点、4位に2点、5位に1点がそれぞれ賦与され、その結果、総合順位として、第1位が3常会で20点、2位及び3位が18点の同点でじゃんけんの結果、2位が1常会、3位が6常会となりました。上位はかなりの接戦になりました。最後にお愉しみ抽選会がありました。怪我や事故もなく楽しい1日を過ごすことができました。

 昼食を挟んで午後から石渡神社境内において慰労・懇親会が行われました。運動会を企画・運営いただきました役員の方々、ありがとうございました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

みかさ幼稚園児のアトラクション

みかさ幼稚園児のマーチングバンドの演奏

1位だ! かけっこ

ゴールへまっしぐらだ! かけっこ

これは手強いぞ 綱引き

もっと踏ん張れ-! 綱引き

パパに抱っこされ、入れるぞー 玉入れ

こちらは大きな叔父さんたちだな 玉入れ

おやつめがけて突進だ おやつをどうぞ

タスキを渡すよ リレーアラカルト

前の人について網を抜けなければ 障害物競走

こっちはアンパンだ 障害物競走

せっかくここまで来たので、こぼさないで お水いっぱい

行はゆうゆう ミニマラソン

ぼくの走りかっこいいだろう ミニマラソン

足並みを揃えて 百足競争

廻るには大変だな 百足競争

真剣な顔だな 太公望

スタートダッシュ ゲートボールリレー

第1ゲート通過したかな ゲートボールリレー

なかなか通過しないな ゲートボールリレー

それーバトンタッチだ 常会対抗リレー決勝

それラストスパートだ 常会対抗リレー決勝

和やかにおどりましょう ❝皆で踊ろう❞

話のほうに夢中かな ❝皆で踊ろう❞

微笑ましい❝皆で踊ろう❞

総合第1位(3常会)カップ授与 おめでとうございます

総合第2位(1常会)カップ授与 おめでとうございます

総合第3位(6常会)カップ授与 おめでとうございます

賑やかな慰労・懇親の宴1

賑やかな慰労・懇親の宴2