みかさ幼稚園北の傾斜道路の改修工事について

 みかさ幼稚園北の傾斜道路を改修してましたが、規模が予定より大きくなった為、 市から年度またがりの工事にしたいとの要請がありました。(今年度完成ならず)

 なお、改修工事場所近隣の各家庭には、本説明資料を配付済みです。

 ■詳細は ⇒こちらから

【石渡区長:廣澤一由】

8常会で洋ランの植え方教室開催

 公園の花壇整備などに取り組んでいる8常会のボランティアグループ「いこいの会」は6月23日、洋ランの愛好会「長野蘭友会」の事務局長、粟野原潤さんを講師に招き、「洋ランの植え方教室」を8常会の公園で開きました。愛好者15人が自宅から鉢植えを持参して、粟野原さんから適切な栽培方法を学びました。

 粟野原さんは参加者が持参した鉢植えを手に取り、「水やりが足りていない」など鉢ごとに指導、株が増えすぎて花が咲かなくなったシンビジウムについては、根のほとんどを切り落とし、一部を残して小さい鉢に植える方法を指導していました。

 このほか、洋ランの夏越しのポイントとして、①10月上旬までは戸外で栽培する②土やコンクリートの上に置かず台の上に置く③水やりは朝はたっぷり夕方は少々④肥料は油粕など置き肥を月1回与える⑤10月に室内に取り込む前に、ナメクジをしっかり駆除する―など具体的に説明。参加者はメモを取ったり、熱心に質問するなど粟野原さんの説明に聴き入っていました。

[文と写真:区監査役 水越渉]

講師の粟野原さん(左)のユーモアあふれる説明に参加者からは笑いが起きていました

参加者からは熱心な質問が相次いで出されました

 

歌声高く……お茶のみサロンが開かれました

 大勢が集まって、お茶を飲みながらおしゃべりすることで、生き生きした人生を送ろうという「お茶のみサロン」が626日、石渡公民館で開かれました。令和になって初めてのサロンです。区民約40人が参加しました。

 今回のサロンは、これまでの健康講演会をやめて、参加者全員で思い切り歌おうと、福祉推進支部長の高山三良さん(2常会)らが企画し、ハーモニカ伴奏を5常会の関保雄さん(71)・英子さん(65)夫妻にお願いしたところ快諾してもらい実現しました。

 廣澤一由区長のあいさつのあとは、緊張感をほぐそうと、しばしお茶とお菓子のおしゃべりタイムです。そして関さん夫妻の伴奏で、合唱が始まりました。最初は五木ひろしの「千曲川」。続いて「雨降りお月さん」「夏は来ぬ」など全部で17曲を歌い続けました。曲ごとに関さんの解説があり、「南国土佐を後にして」の解説では、「よさこいとは、夜に来いとか、よいしょこい、あるいはよってらっしゃいなど諸説あります」などユーモアあふれる語りに会場から笑いが起きていました。

 最後は「故郷」の大合唱です。力強い歌声が公民館いっぱいに響き渡りました。

【文と写真:区監査役 水越渉】

合唱前の緊張感をほぐすためのお茶とお菓子のおしゃべりタイム。あちらこちらで笑い声が起きました

関保雄さん・英子さん夫妻によるハーモニカ伴奏で合唱がスタートしました

懐かしい曲に、参加者は楽しそうに声を張り上げていました。以下は参加者の素晴らしい歌声を、写真を通して想像してください

最後は全員で高らかに「故郷」合唱。楽しいひとときを過ごしました

 

千曲川河川敷の探鳥会及び清掃が行われました

 6月23日(日)、恒例の屋島橋付近の河川敷一帯で探鳥会及び河川敷清掃が朝陽地区各区から約50名が参加して行われました。

 当日は薄曇りで左程暑さを感じない天候で、朝830分ごろ開会式、会長挨拶、講師の日本野鳥の会長野支部長の藤田さん、小林さんの紹介、講師の藤田さんの挨拶の後2班に分かれ、周りに人間の背丈以上多い茂った藪の中へ…。

 事前に配布された資料によると613日の下見の際、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、…など19種類が確認されたそうです。初めは、鳴き声がするけれど、姿が見えず、でしたが次第に木々に休息する小鳥たちを確認することができ、時々、講師の望遠鏡で覗き、小鳥の名称など説明を受けながら、1時間ほど探索し、カワラヒバ、ノスリ、ホウジロ、コムクドリ、アオサギ…など十数種の野鳥を見ることができました。

 ここは野鳥の種類が豊富とのことで、街の近くでこのような自然が残されていることに、感動しました。今年初めての参加でしたが、来年も参加したいと思います。

 最近、NHKの深夜放送で生き物の種の多様性の重要性を聴いたことがあります。このような自然を長く残したい、と感じた1日でした。

 この後、ごみ袋を片手に上流の河川敷のごみ拾いを1時間ほど行い、終了となりました。また、蛇足ですが、途中、堤防の中ほどに真中社、戸隠社、金毘羅宮及び水天宮の祠を発見、南屋島区の立て札によると「昔の千曲川の渡しの船着き場で、村の入り口であった。度重なる水害で、この堤防が何度も決壊していることから、水難除けの神様がまつられた」とあり、昔の人々の苦難に思いを馳せ、一礼しました。

 なお、有意義で充実した「とき」を与えていただき、役員の皆様、誠にありがとうございました。

【文と写真:区広報部長 早川球喜】

大勢の参加者が集まってきました。

探鳥会が始まりました。

鳥の鳴き声をを頼りに姿を探す。

鳥の解説を聞きながら双眼鏡やスコープで姿を確認。

野鳥の卵が動物の餌食に。食べたあと、ウンチを置いていくとは。

約1時間の探鳥会が終わり、一旦集合場所に戻り探鳥会の閉会式。

清掃活動の開会式。環境美化部会長より注意事項などの説明。

ポイ捨てのゴミの多さを再認識しながらゴミ拾い。

ごみ拾いの合間に史跡の勉強も。

参加した石渡区民の皆さん。ご苦労さまでした。

 

長寿会が令和元年最初の誕生会を開きました

 石渡長寿会は614日、石渡公民館で令和になって初めての誕生会を開きました。4~6月生まれの会員に参加してもらい、親睦を深めるために開いています。今後、7~9月生まれ、1012月生まれ、1~3月生まれごとに、合計年4回開きます。

 この日は15人の会員が参加しました。中島弘会長が「来年も元気で参加してください」とあいさつ。小林通顧問が乾杯をして、懇親会がスタートしました。

 あちらこちらで歓談が一時間余り続き、最後に「来年も元気に参加しよう」と誓い合いました。

 [文と写真:区監査役 水越渉]

あいさつする長寿会会長の中島弘さん。「年を重ねる重みを改めてかみしめ、来年も元気に参加してください」と話しました

顧問の小林通さんが「元気に生きていきましょう」と乾杯の音頭

懇親会の始まり。みなさん元気です。あちらこちらで健康やお酒、遊びの話に花が咲きました。

この日の最高齢者は84歳の雲崎アヤ子さん(1常会)。「年は取っているけれど、気持ちの若さは一番よ」と話していました

 

春のレクリエーション 自然あふれる木島平村をエンジョイ

 石渡公民館主催の春季レクリエーションが6月9日の日曜日、行われました。行き先は木島平村のパノラマランド木島平。大人と子ども合わせて54人がバス3台に分乗して出発しました。

 心配された雨も降らず、時折日がさす天気になりました。熱中症の心配もなく、アウトドアにはぴったりです。会場の「パノラマランド木島平」に到着すると、玄関で全員集合しての記念撮影を行いました。参加者は希望によって、マレットゴルフや山菜採り、あるいは温水プールの3グループに分かれ、それぞれ昼食までの2時間半を楽しみました。

 マレットゴルフのコースは上り下りのコースが多く、あちこちのグループからは「難しい」「球がちっとも言うことを聞かない。反抗期か」などの半分本気、半分冗談の声も聞かれました。

 懇親会は飲み放題で、食事も食べきれないほど。あちらこちらで赤い顔をしたおじさんたちが、だべったり笑い合ったり…。和やかな光景が繰り広げられました。ビンゴゲームでは、番号が発表されるたびに、「悔しい」「リーチだ」「ビンゴ、完成」などの叫び声が飛び交い、盛り上がっていました。最後は、万歳三唱して終了。事故もなく具合が悪くなった人も出ず、無事に石渡に到着しました。

 公民館の役員のみなさま、お疲れさまでした。そして楽しいひとときをありがとうございました。

[文と写真:区監査役 水越渉]

参加者は3台のバスに分乗、木島平へ出発です。期待でワクワクの表情です

バスの中は、今日は楽しむぞと笑顔がいっぱい

宿舎に到着するとすぐ記念写真の撮影です。笑顔があふれています。50人余が並ぶと迫力があります

参加者は3コースに分かれて整列。公民館役員からスケジュールの説明を聞きました

さあ、マレットゴルフ大会のスタートです。緊張の面持ちでの第1打。以下、各組、各人の気合いの入ったプレーをご覧ください

レクリエーションが終わり、懇親会です。公民館長の倉澤利和さんが「いっぱい食べて飲んで楽しみましょう」とあいさつしました

区長の廣澤一由さんの音頭でカンパ~イ。大宴会が始まりました

ここは一番笑顔があふれる席です。きっといいことがあったのでしょう

)公民館役員の方たちです。お疲れさまでした。「無事でよかった。ビールがうまい」とか

ピースサインがいっぱい。女性が多いと華やかです

「しっかりオレを撮ってよ、いい男にな」。ここが無理な注文(?)が一番多い席でした

男性のテンションが最も高い席です。なんでかな~

迫力のある顔がいっぱいの席です

マレットゴルフの表彰で賞品を手にして満面の笑顔の上位3人。左2人目から右へ1位の中島弘さん(5常会)、2位の武田徳雄さん(6常会)、3位の大日方清さん(3常会)。左端は、賞品を手渡した公民館長の倉澤利和さん

ホールインワン賞をもらった村松宇之さん(左)と中島弘さん。中島さんはこの日2回もホールインワンを記録して話題を一身に集めました

続いて行われたビンゴゲーム。われに幸運をと、番号が発表されるたびに歓声と失意の声が…。その結果、中川務さん(1常会)=写真=が1位になり、賞品をゲットしました

最後は、石渡区民の健康と区の発展を祈って全員で万歳三唱。大宴会を終えました

 

口の中を清潔に…長寿会が健康歯科講話

 石渡長寿会(中島弘会長)は64日、石渡公民館で「健口で、いきいき生きる」をテーマに、健康歯科講話を開きました。講師は、長野市保健所の歯科衛生士、田辺正子さん。25人の区民が参加して、口の健康を維持して全身の健康を守るための話に耳を傾けました。

 冒頭、中島会長が「口の健康をしっかり守って健康寿命を伸ばしましょう」とあいさつしました。田辺さんは「口の中を不潔にしていると500種以上、約2億の細菌が住みつくようになり、脳こうそくや心疾患、糖尿病、誤嚥性肺炎などを引き起こす可能性がある」と説明、口の中を清潔にする大切さを強調しました。

 また、田辺さんはイラストを使って食事や呼吸の仕組みを説明したり、口の機能を高める「パ・タ・カ・ラ体操」を指導、唾液の大切さを説明するとともに、唾液を多く出すためのマッサージを指導しました。

[文と写真:区監査役 水越渉]

「口の中を清潔にして健康寿命を伸ばそう」とあいさつする中島弘・石渡長寿会会長

講師の田辺正子さんは、イラストや写真を示しながら、口の中を健康に保つことがいかに大切かを説明しました

講師の話に熱心に耳を傾ける“生徒”のみなさん

ユーモアのある説明に、時には笑い声が起きました

 

石渡写真クラブ4月月例会作品

石渡写真クラブ4月月例会作品を紹介します。講評は、増田今雄(5常会)講師。

【吉池 安雄】

「朝ぼらけ」(運動公園)
 朝起きは三文の徳。とりわけ、朝夕にさまざまな表情を見せてくれる空。刻一刻と変わるので、忙しい瞬間です。運動公園の空をテーマに撮り続けている吉池さんならではの作品。重なり合う重々しい雲の表情が面白いです。人っ子一人いないと思ってよく見たら、左下にある中央のポール右に小さく1人いました。

【広澤 一由】

「春を待つ松本城」
      烏城とも呼ばれる松本城を植え込みの間から三角構図の中に入れまとめています。安定した画面となりました。タイトルにあるように左右は常緑ですが、真ん中の木が芽吹いてグリーンが入るとまた別の写真になったかと思います。

【早川 球喜】

「さくら咲く」(善光寺)
     善光寺東に咲き始めた枝垂れ桜。まだ早めといった感じですが、うまく本堂を背景に収めました。絞りを開けて、背景をもう少しぼかすと桜の花がもう少し目立ったと思います。

【中島 弘】

「春の知らせ」(松本市四賀)
     春を代表するフクジュソウの花。四賀の群生地は、うたい文句は万単位の株数ですが、行ってみると意外と花が小さく、点在していて絵になりにくいです。加えて、大岡村日方のように背景に残雪の北アルプスなどは見えなくて残念。さらに、天気が悪いと花が開かないなど結構難しい花です。その点、この作品は、一斉に鮮度よく咲いた密度のある群落をうまくまとめたと思います。斜めの斜面、向こうの点景人物や集落をぼかしたところもいいです。

【竹内 一郎】

「孫のおもちゃ」(自宅)
 懐かしいビー玉。面子と並び子どもの遊びの王様は今でも変わらないのでしょうか。色とりどりのビー玉にそっとアンズの花を添え作画した竹内さんの芸術心が読み取れます。ただ、ややアンダー気味なのと、光線具合を工夫し、もっとさまざまな色をカラフルに表現するともっとインパクトある写真になったかと思います。

【高山 三良】

「春待ちわびて」(自宅)
 ラッパスイセンの群生を狙ってみました。少し中央より上ですが3花の一番上の花にピントを合わせ、「日の丸構図」でまとめました。絞りを開けて手前の2枚と背景をもう少しぼかすと主題の一輪がぐっと引き立ってきます。それと、もう少しローアングルでさらに向こうの背景、環境(家並みなど)を盛り込むと遠近感が出てよかったかなと・・・。

【倉澤 利和】

「開花はまだまだ先です」(小布施橋下菜の花公園)
 春の代表的な花「菜の花」。河川敷を利用し、小布施町が公園に整備、春をまちわびた多くの花見客が訪れます。期待して行ったら、まだ花は少しだけ。絵にならずとあきらめずに、作画した倉沢さんのどん欲な心意気が伝わってきます。花がまばらなだけに、橋ばかりが目立ってしまいました。少しアングル(画角)を下げ空の空間を減らし、菜の花がまばらな大地を思い切って入れる(比率を多くする)と、タイトル通りの花がちょぼちょぼの菜の花畑が見る人の目に飛び込んできます。
「あっ!」といい素材を見つけたら、その主題を表現するのに、見る人の目に一目瞭然、分かってもらう写真にするために、どうしたらレベルアップになるか・・・。その一つにアングルがあります。主題に対し、自分の立ち位置を右、左、あるいは高いところ、低い所、はたまた、被写体によってはぐるりと背景を考えながらひと回り。すると、自分のいいなと感じた素材が一番輝く場所があるはずです。あれこれ考えてばかりいてシャッタスピード押さないと作品は生まれませんので、ベストアングルを見つけつつシャッターを押しながら進めてください。後で、パソコンで、撮影カットを見ながら、結果的にはどのアングルが一番か、見応えがするかを検証することもお忘れなく。

【萱津 信子】

「アンズの木と共存。ユリの苗」(千曲市森)
 有名な森のアンズ畑。通常は、果樹畑の中は、草ぼうぼう。時折、春先ともなればタンポポの群落が黄色の風景を演出するぐらい。そんな中、見かけない何かを感じ、すかさず作品に仕立てた感性がいいですね。手前右にあしらった古木も力強いです。農家のおじいさんに「これ何ですか?」。「ユリだよ」。そんな会話が聞こえてきそうな作品。ついでに?ひと休みする姿を点景に入れてアクセントになりました。

【笠原 美敬】

「青空に立ち向かうモクレン」(運動公園)
 真っ青な空に純白のモクレンの花が鮮やかです。構図的に、花の上を頂点に、左下、右下を結ぶ三角、つまり「三角構図」でまとめました。この構図は、作品に安定感を表出します。

【池田 治雄】

「麦畑」(千曲川河川敷)
 殺風景な春先に緑色の麦の列。構図的にはアルファベット構図の「C」構図の「逆C」ですが、流れを感じさせてくれます。このほか、「S」や「Z」などがあります。写真の中に一定の流れ、動きを表現してくれる構図です。