石渡八幡神社で平成最後の春祭り準備が行われました

 石渡八幡神社で4月13日、春祭りの準備が大勢の区民が参加して行われました。5月から元号が変わるため、平成最後の春祭りになるとあって、参加者は境内の雑草や小石などを丁寧に取り除いていました。今年は寒さが続いたせいもあってか、例年より雑草が伸びていず、比較的短い時間で終わりました。

 清掃の終了後、4月から就任した区の新役員が前に並んで自己紹介や担当の仕事の連絡を行いました。その中で、廣澤一由区長は「この神社の中には俳人小林一茶の最晩年の句が書かれた二つの俳額があります。区民だけでなく広く知ってもらうため、拝殿前に俳額をパネルにして展示する計画です」と説明しました。

 お祭りの今年の祭典当番は八常会です。この日は30人を超す人たちが集まり、拝殿・本殿内の掃除や、渡り廊下のセット、のぼりや吹き流しの柱立て、長持ちの公民館への運搬など、掃除の終了後も全員で汗を流していました。

 春祭りは4月20日に前夜祭、翌21日に本祭りが行われます。

【文と写真:区監査役 水越渉】

石渡神社境内では、大勢の区民が参加して、雑草取りなど春祭りの準備をしました

掃除の終了後、区の新役員が並んで自己紹介や事務連絡を行いました。マイクを持っているのは副区長の横田一雄さん。ごみ収集について説明しました

新役員を代表して区長の廣澤一由さんが小林一茶の俳額について説明しました

拝殿に吊るされたしめ縄の手入れをする祭典当番の八常会の人たち

協力してのぼりや吹き流しの柱を立てる八常会の人たち

拝殿や本殿の中は、八常会の女性たちが頑張りました