石渡のお正月はもちつき体験とレクリエーション大会で決まり!

平成最後の恒例のもちつき体験、新春レクリエーション大会が松の内が過ぎた113日に行われました。

午前10時から、公民館体験講座の「おもちつき体験」には、会場の石渡公民館に約60人が集まりました。公民館の玄関前で、公民館・育成会の皆さんがせいろで蒸した餅米を石臼に移し、返しの合いの手を受け、杵2本で次々と5臼の温かい真っ白なやわらかいお餅をつき上げました。子供たちも公民館役員に杵の使い方を教えてもらいながら、足と腰を踏ん張り、元気よく餅つき体験を楽しみました。米粒からお餅ができるまでの過程を初めて見て勉強になったという感想も聞かれました。つき上がったお餅は食べやすい大きさにし、粒あん、ゴマ、きな粉、大根おろしを絡ませ、公民館大広間で参加者に振る舞われました。みんな美味しそうに頬張り、自分たちがついたお正月の味を楽しんでいました。

午後は、13時より同じ会場で「新春リクリエーション大会」が開催され、大人は麻雀の個人戦、子供たちはオセロ、トランプ、囲碁将棋の対戦を楽しみました。

麻雀大会は624人で2ゲームの合計点数で順位を競い、参加者は真剣な面持ちで同卓対戦者の顔色を伺いながらの熱戦が展開されました。

子どもたちは、自分の得意なゲームでの対戦を楽しみました。大人顔負けの頭脳戦が繰り広げられた種目もあり、みかんやお菓子をいただきながら充実したお正月のひと時を過ごしました。

時節の風習が希薄になりがちな昨今ですが、公民館、育成会の役員の方々のご尽力により、昔ながらの行事を体験することができ、子供たちも思い出に残るお正月になったことでしょう。

【文と写真:区広報部長 笠原千代子】

先ずは役員が蒸しあがった餅米をつぶしていきます。

子供たちも順番でつき上げます。

女のコも負けていません!

つきたては一段とおいしいね。

戦闘開始!みなさん  勝負師の顔になっています。

白熱したオセロ戦があちこちで展開されました。

私たちはトランプを楽しんでまーす。

麻雀の優勝は小山英雄さん(2常会)です。
準優勝 黒崎啓一さん(6常会
3位  広澤一由さん(9常会)