年末防犯パトロールが行われました

 石渡区内で12月2日夜、年末防犯パトロールが行われました。地域の安全と安心を守るため、毎年、夏と年末に行われています。

 参加したのは区の役員をはじめ、安全防災部役員や9人の常会長、防犯女性部員、少年育成委員など20人です。参加者は石渡公民館に集まり、高山三良・安全防災部長から点検方法の説明を聞いた後、4つの班に分かれ、反射たすきを付けライトで照らしながら常会ごとに約1時間かけてパトロールをしました。

 この夜は、大豆島交番から石渡区担当の警察官1人が参加しました。警察官は「石渡、南堀、北堀地区では、空き家を狙った空き巣があった。空き家を住み家にして盗みをしているケースです。逮捕したが、パトロールは空き家もしっかり見回ってください」と説明、さらにスタッドレスタイヤが盗まれるケースが増えているため、玄関先などに積んでおかないようアドバイスしました。

 パトロール終了後、全員が公民館に集まって班ごとに結果を報告しました。内容は、路上駐車や放置と思われる自転車があったとのことです。参加者は安全に年末年始を迎えたいとの願いを込めながら年末防犯パトロールを終えました。

【文と写真:区相談役 水越渉】

高山三良・安全防災部長が、パトロールに先立って実施の方法を説明しました

打ち合わせでは、大豆島交番の警察官が「空き家を住み家にして盗みを働くケースがあった。空き家の点検を」と呼びかけました
4班に分かれてのパトロール。「今夜は厳しい冷え込みがなくて助かる」との声が聞かれました

今年は大豆島交番の警察官もパトロールに参加しました