「■氏 子」カテゴリーアーカイブ

今年も健康で幸せな1年に・・・どん度焼き

 お正月のしめ飾りや門松、家族や企業を一年間見守っただるま、お札などをお炊き上げし、今年の無病息災、五穀豊穣などを願う「どんど焼き」が19日、氏子、公民館、育成会の主催で行われました。

 会場は、昨年から石渡八幡神社から変更した運動公園陸上競技場東の空き地。お炊き上げした炭火で焼くおもちや柳の枝に刺したまゆ玉などを持って集まった家族連れなどの区民はおよそ200人超。全員ですぐ近くに見える石渡八幡神社に向かって拝礼。午前中に児童らが各戸を回って集め、積み上げた二基のやぐらに中島弘区長、高山三良氏子総代が点火しました。

 火は折からの強い北風に勢いよく燃え上がり、時折、「パーン、パーン」と門松の竹の破裂音が景気づけ、熱さをこらえながら遠巻きにした区民らは火勢が衰えるのをじっと待ちました。やぐらがほぼ焼け落ち、近づけるようになると一斉に長い棒や柳の木が伸び、真っ赤な炭火で、おもちやまゆ玉のだんごは見る見る食べごろに。早速あちこちで、焼き上がったおもちを食べる家族連れの姿も。

 区民の皆さん、今年一年、どうか幸せな年になりますように・・・。                        (写真と文 広報部・増田今雄)

集められた松飾りやだるまなどで組み上がったやぐら
集められた松飾りやだるまなどで組み上がったやぐら
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高山氏子総代がお神酒を奉納
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全員で八幡神社に向かって拝礼
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中島区長が一基を点火
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もう一基に池田公民館長と高山氏子総代が点火
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じっと熱さに耐え、区民の安泰を・・・
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立ちのぼる煙で太陽も神秘的な表情

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そろそろいいかな。待ち切れず、熱さと闘いながらおもちやまゆ玉を焼く
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「お父さん、焼けた?」
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「顔ばっか、なんでこんなに熱いんだ」
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「ほら、食べてみて」
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「うわっ、のびたぁ ー」

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子どもたち熱演「道中囃子」 八幡神社秋祭り

 五穀豊穣と無病息災を願う「八幡神社秋祭り」が10月10日、行われました。台風災禍の除災を願う8月の「風祭り」に次ぐお祭りで、今年は4月に御柱が盛大に行われたため、例年の前夜祭に事業所や各家庭を回る神楽、獅子舞はなく神事だけのお祭りでした。午後2時、およそ50人の「長持行列」が八寿喜会の木やりを先頭に出発=写真①。氏子役員、長持、宮司、区役員、神楽らが続く行列が神社に向かいました=写真②~⑨。

 神社に着いた一行は拝殿内で宮司によるお祓いの後、玉串を奉納=写真⑩~⑭。最後に、拝殿の外で奏でる神楽の音に合わせ獅子舞が奉納=⑮~⑱、直会=⑲をして締めくくりました。

 本祭りの長持ち行列には神楽は同行しないのが通例ですが、今回の秋祭りは、特別に神楽が同行し、道中囃子の笛、太古の演奏が人目を引きました。道中囃子は区内の小中学生10人余で、正月の育成会のしめ縄集めの後に石渡神楽保存会が実施した神楽体験講座の参加者が稽古を積み重ねてきました。氏子総代で神楽保存会会長の高山三良さんは、「本来なら、道中囃子など本格的な活動、出動の出番は2年後ですが、今回は特別稽古を重ね頑張り、御柱、秋祭りと大活躍でした。今後の成長が楽しみです」と話していました。

※神楽体験講座の詳細は「石渡神楽保存会」のホームページをご覧ください。(写真と文 広報部・増田今雄)

 

写真①
写真①
写真②
写真②
写真③
写真③
写真④
写真④
写真⑤
写真⑤
写真⑥
写真⑥
写真⑦
写真⑦
写真⑧
写真⑧
写真⑨
写真⑨
写真⑩
写真⑩
写真⑪
写真⑪
写真⑫
写真⑫
写真⑬
写真⑬
写真⑭
写真⑭
写真⑮
写真⑮
写真⑯
写真⑯
写真⑰
写真⑰
写真⑱
写真⑱
写真⑲
写真⑲